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BS192 (生産完了)

bs192

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About 190LINE

190LINEはJETトィータの最新バージョンJET V extra versionを搭載したスーパー・バリューライン。オーディオ・ファイル垂涎のトィータ、JET Vの主要部分を踏襲するJET V Exと歴代モデルの開発から得た数多くのノウハウを投入した190 LINEは、新鮮なサウンド・デザインの中に脈打つ伝統のジャーマン・クラフトマンシップを今に伝えるホットなラインアップです。

PROFILE

小さなキャビネットで設計される小型スピーカーにおいて、生命線になる高音域のクオリティは、JET V Exの投入で大きなアドヴァンテージを得ました。BS192は最新のJET V Exを手に入れたことで、このクラスの中においてスペシャルと呼ぶべき存在になりました。もちろんバランスのとれた音楽再生というのは、システム全体の調和なくして築かれることはありません。しかし、BS192には上級機譲りのハイグレード・ドライバーを活かせる土壌があります。ドライバー・ユニットの素性の良さをスポイルしないシンプルなネットワーク、あるいは効率よく制振されたキャビネット。そのどれもが積み重ねてきた経験から生み出され、そのノウハウの全ては最も大切なミュージカリティに向けられているのです。

DETAIL

JET V Ex

bs192jetv

50kHzまでのびた周波数特性と驚異的な低歪み。さらに余裕のパワー・ハンドリングでハイエンド・モデルのパフォーマンスを支えてきたJETトィータ。100分の1ミリの精度を要求される振動板製作を含め、そのほとんどの工程をハンドメイドに託したELACのアイデンティティが新たな段階に突入します。JET V extra versionは、アルミ・ダイキャスト・フレームや4ギャップ・デザインこそ採用していませんが、電極プリントを細かくしカプトン振動板面積を20%拡大した重要な技術は踏襲しています。それに伴い新しいホールディング・パターンを採用したトィータ振動板は、正面から見ると従来よりもカプトン素材の黄色部分が増して見えるはずです。さらに強化した磁気回路をもうひとつの特長とし、パワー・ハンドリングの向上と、共振周波数を可聴帯域外へと大きく遠ざけることに成功。高調波歪みの低減にもその効果は及んでいます。

AS-XR CONEウーハー

bs192woofer

ブラック・アノダイズ処理を施されたAS CONEウーハーは、振動板にアルミニウムとペーパーのハイブリッド構造を採用し、俊敏な応答と高い剛性を高次元にバランスさせながら、異種素材の共振相殺による内部損失を得ています。このドライバー・ユニットには、空力特性に優れるエアロダイナミック・フレームが採用されています。

バイワイヤリング・スピーカー・ターミナル

190 LINEはトィータとウーハーそれぞれ個別に接続することでクオリティ・アップを狙えるバイワイヤリング接続に対応。

ボトム・エミッション・テクノロジー

bs192bottom

ボトム・バスレフポートは設置場所によるルーム・アコースティックの影響を受けにくく、誰もがあるべきクオリティを手にいれることが出来るクレバーな手法です。

Specification

型番 BS192
形式 2ウェイ・バスレフ
ユニット JET V Ex×1、135mm AS CONE
能率 87dB
インピーダンス
周波数特性 46-50,000Hz
クロスオーバー周波数 700/2,700Hz
最大入力 130W
サイズ H290×W160×D262mm (ベース部含む)
重量 5.5kg(台)
仕上げ サテン・ブラック
備考 バイワイヤリング・ターミナル、サランネット付属
価格 ¥135,000/PAIR (税別)